メシのハナシを聴け!

メシにこだわる大人のためのグルメ談義サイト

*

白胡麻タンタン麺

      2015/06/23


暑さにやられる

・・・が、しかし、安易にそうめんや冷麦に手を出す程、軽いオトコにはなりたくない。

 

そんな時に顔をひょっこり出してきたのがタンタン麺

攻撃的な辛さと見え隠れする肉食系な側面。

そんな積極的なモノを無意識に欲していたのだろう。

 

しかしながら、いざあの赤い見るからに情熱的で攻撃的な肉食系女子な側面を目の当たりにしてしまうと、怯んでしまう。

ふと目をそらすと何やら白いスープがこちらを見つめてくる。

 

白胡麻タンタン麺だ。

色白フォルムが美しい。

まさに一目ぼれというやつだ。

 

すかさず白胡麻タンタン麺を注文し、今か今かと白胡麻タンタン麺という今日の恋人が到着するのを待ちわびる。

5分が1時間にも感じられたその時、待望の彼女がやってきた。

 

熱を帯びた視線で見つめあい、白いスープにクチヅケを。

「かっ、辛い・・・」

 

メニューという名の自己紹介シートを見るとそこには”大辛”の文字が・・・。

しかしこの辛さ、やみつきになる。

細めの麺ともよくあい、たちまち胃袋をグリッピングされてしまう。

いつもは少し苦手な白髪葱も迷うことなく胃袋へ

あっという間に麺は無くなり、スープだけの状態に。

 

胃袋をグリッピングされてしまっている今は、スープだけ残すことができる訳もなく、いつもは頼まない小ごはんを追加で注文

即席おじやとなっても白い美しさはかわることなく、その美しさに見とれる間もなく、一気に胃袋へ。

「むしゃむしゃ」ではなく「ゴクゴク」と。

彼女の魅力を余すことなく堪能した気になっているのは、彼女の手の上で転がされているからかもしれないが、満足である。

 

明日は赤い彼女も味わってみよう。

そう思いながら、次の仕事にとりかかる。

 - 昼の章, 連載, 食べるは恋、そして愛。【Kj.Ack】 , ,